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咬み合わせ治療のQ&A

Q.正しいかみ合わせってどんな咬み合わせですか?
A.歯の本数は通常欠損のない方で28本(親知らずを除く)あります。その上下14本ずつの歯が、均等に噛んでいることが望ましい咬み合わせといえます。更に見た目でいうと、前歯の真ん中が体の中心にあり、左右正面から見て歯が凸凹でなくきれいに並んでいる状態が「きれいな歯並び」といえます。
よくない咬み合わせの場合、例えば奥歯だけで噛んで前歯が当たっていなかったり、右もしくは左側ばかり噛んでしまっていたり、歯がデコボコに並んでいると上下14本ずつの歯が均等に噛んでいないということになります。場合によっては、一部もしくは全部の歯が、上顎より下顎の歯の方が前に出てしまっている方もおられます。
このような良くない咬み合わせのことを「不正咬合」といい、即座に影響はなくても、歳を重ねる毎にむし歯や歯周病による影響や、咬合力による影響が現れる可能性が高くなります。
一方正しい咬み合わせの方や、正しい咬み合わせに治した方は、清掃性が高くむし歯や歯周病のリスクが不正咬合の場合に比べて低くなり、均等に噛んでいることから咬合力による破壊や破損のリスクも低いと言えます。
Q.咬み合わせが悪いとどうなりますか?
A.デコボコに並んでしまった歯並びは、歯ブラシが届きにくいため清掃性が悪く、むし歯や歯周病になりやすい歯並びといえます。全体的に噛んでいない場合は、噛んでいる部分への負担が偏り、傷みやすくなります。奥歯のみで噛んでしまっている場合は奥歯から悪くなり、奥歯から歯を失ってしまいます。奥歯を失うと、噛む場所を失った咬合は徐々に前に崩れていき、歯が全体的に前に倒れてくる状態になることもあります。そうなるとどんどん歯が抜けてしまい、多くの歯を失うこともあります。また、咀嚼がうまくいかないと食物をしっかり噛み砕かずに飲み込んでしまうため、消化器系の疾患を伴うリスクも考えられます。
Q.寝ているときに歯ぎしりをしているらしいのですが、歯ぎしりって歯に悪いのですか?
A.率直に言うとよくありません。歯ぎしりや食いしばりは何度も繰り返すことで歯を削ってしまったり、徐々に根や歯冠を破壊してしまうこともあるからです。噛む力が歯に伝わる瞬間というと、通常食事を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は就寝中の歯ぎしりや日中の歯牙接触癖(Tooth Contacting Habit : TCH)にも注意が必要です。そのうちご家族の方に指摘されて歯医者に来られるのが、就寝中の歯ぎしりです。歯ぎしりは、実は覚醒時(日中起きている時間)の最大随意咬合力(意識的に最大のちから出咬むこと)よりも睡眠時の方が大きかったという研究結果も出ています(※1)。それほどの力が一瞬ではなく何度も継続的にかかるのですから、いくら丈夫な歯の持ち主でも経年により壊れたりヒビが入ることも想像ができると思います。 歯ぎしりがあることをお気づきでしたら、歯科でナイトガード(マウスピース)を作成し、就寝時の咬合力から大切な歯を守る対策を取りましょう。

※1)観測された睡眠時咬合力の最大値は81.2kgfであった.またこの値は,被験者の覚醒時における最大随意咬合力の111.6%に相当していた.

Q.顎関節症と言われたのですが、原因がわかりません。
A.近年、顎関節症は多因子病因説と言われる、原因を特定するのが困難な病気と位置づけられています。そのため、咬み合わせの治療を行っても、顎関節症が改善しないという方もおられます。しかし、咬み合わせや習癖の問題など、ひとつずつ可能性を塗りつぶしていくことにより、その症状を抑えたり、和らげたりすることも可能です。また、不正咬合が痛みの直接の原因でなくても、正しい咬み合わせにすることで、顎の筋肉や関節、靭帯等への影響が弱まり、改善した例もあります。まずはその症状に合わせた治療を行いながら、原因を探り、根治を目指しましょう。
Q.咬み合わせが悪くて肩こりが起こることはありますか?
A.ありえます。だからといって咬み合わせを治したからといって必ず肩こりが治るというわけではありません。
顎の筋肉は、首や肩、側頭ともつながっており、咬み合わせが悪いことにより顎の筋肉が均等に使えていないことから、肩こりや頭痛といった症状につながることあります。 そのため、咬み合わせの治療を行った方や、矯正治療を行った方の中には、肩こりが改善されたという方もおられますが、これはあくまで副産物であり、肩こりの改善のために咬み合わせを治療したからといって、必ず改善するものではありませんのでご了承ください。
Q.歯の根に折れていると言われたのですが、治療できませんか?
A.歯の根が折れた状態を「歯根破折」といいます。多くの場合、歯根破折は抜歯になる可能性が高いです。残念ながら、破折した歯根に対して確立された治療法は現在のところありません。そのため、抜歯後、欠損補綴(歯が抜けた後の治療)を検討する必要があります。破折した歯をそのままにしておくと破折線から細菌に感染し、歯を支える骨が溶け出すことがあります。どうするにしても、早めの受診が必要です。

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