医科の先生方もご存知の通り、近年、歯科においても睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)に対する口腔内からのアプローチが取り上げられ始め、様々な学会や評論誌で掲載されています。(平成16年から歯科でも保険算定が可能)
睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数は日本人で約256万人(人口の2%)と言われています。現在では「国民病」や「現代病」とも言われ、たくさんの患者様が眠れぬ夜に悩まされている病気といえます。
SAS潜在患者の内治療に通われているのは10%程度と言われており、その患者のほとんどが内科・呼吸器内科・耳鼻科を受診されておられています。
前述したとおり、様々な文献から歯科からのアプローチが有効という情報が出ているため、当院におきましてもたくさんのSAS患者様がご来院されています。
アップル歯科がSAS患者への歯科的アプローチをする理由
また、前向きに治療を検討され、当院にご来院頂いた患者様のほとんどは、紹介状を持たれずにお越しいただいております。
つまり、歯科医院ではSASの診断を下す事ができないことから、自由診療にて治療を受けていただいております。
そこで、医療連携によって当院から貴院へ、貴院から当院へと患者様により適切な診断と治療を受けていただきたく考えています。
SAS患者様への具体的な歯科的アプローチ
当院で行える歯科的なアプローチとしては、
以上2つが主となります。症例によっては外科的な処置が必要な場合ももちろんありますが、その場合は然るべき連携病院(入院設備のある大規模病院・大学病院)への紹介を行います。
図2はNPO法人日本睡眠歯科学会が発表した「閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置に関する診療ガイドライン」から抜粋した論文結果です。図の口腔内装置列の評価時を見ても分かるように、いずれの論文においても大小はあるものの、全ての文献で有用性が認められています。
スプリントの有用性につきましては、山口大学耳鼻咽喉科、村上直子氏らの研究の結果「無呼吸低換気の改善率は80%以上と高い有用性が認められた。自覚症状についても60%以上に改善があった。いびき指数に関しては、80%以上の症例で治療後にいびき指数が5以下に軽減していた。」 とあります。
具体的な連携方法
連携方法としましては、閉塞性睡眠時無呼吸の患者様で歯科的アプローチが必要な方のご紹介状を記入していただければ結構です。
下記紹介状をダウンロードの上、ご記入頂き、FAX(078)935-9757まで送信して下さい。(念のため、到着確認のお電話を頂けますと幸いです。)
また、当院は予約制となっておりますので、その後患者様に直接ご予約いただくようお願い致します。予約専用電話番号0120-952-118
連携先としてご連絡いただけましたら、当院でのHP・配布リーフレットに提携病院として病院名等をご案内させていただきますので、当院からの患者様も受けれいれていただきますようお願い致します。
また、患者様への歯科的アプローチの説明につきましては、リーフレット(図3)をクリックいただきますとPDFが開きますので印刷してご使用下さい。
必要な場合や、病院での掲示・配布をご検討いただけるようでしたら、印刷したものを郵送にてお送りさせていただきます。(貴院の病院名を追加することも可能です)
また、下記紹介状もクリックいただけますと、PDFが開きますので、ダウンロード・印刷等の上ご利用下さい。(Word版・エクセル版が必要な場合は078-935-9757アップル歯科事務局までご連絡下さい。)
以下の方は、診断によっては歯科的アプローチが不可能な場合があります。
明石アップル歯科について
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
※日曜・祝日診療は右記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
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