義歯・入れ歯のQ&A

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義歯・入れ歯治療に関するよくある質問

Q.入れ歯(義歯)作成に期間はどれくらいかかりますか?
A.欠損の本数が少ない場合は、2〜3回の通院で治療が可能かと思います。欠損歯が一定数ある場合は、4回程度治療にお越し頂く必要がありますので、期間的にも1ヶ月強はかかると思います。
Q.入れ歯が外れやすいのですがなんとかなりますか?
A.部分入れ歯と総入れ歯によっても原因は少し異なってきますが、部分入れ歯の場合、義歯についてるバネが緩んでしまっていることが多いです。バネを締めてあげることによって安定することも多いです。また、バネをかけている歯自体が動いている場合もあります。治療しても動きが止まらない歯の場合、その歯にバネがかかる限り、義歯全体が動いてしまうことが想定されますので、一から歯の保存等を検討し、再作成された方がいい場合もあります。また、総義歯の場合、入れ歯と歯茎の具合が悪いと落ちてきやすくなりますので、合わせ直しか作り変えがオススメです。
Q.総義歯と部分義歯何が違いますか?
A.総入れ歯(総義歯)=一本も歯が残っていない場合、吸盤をガラスにくっつけるような効果で落ちないように安定させる入れ歯のことをいいます。
部分入れ歯(部分義歯)=ご自身の歯が少なくても1本以上残っている場合、残っている歯にバネをかけて安定させる入れ歯のことをいいます。
Q.入れ歯でもしっかり咬めますか?
A.現在のお口の状態にもよりますが、例えば1本欠損で真ん中の歯が失われた場合でしたら、入れ歯でも安定することが多いです。ただし、欠損の歯が多くなってくると、義歯が噛むたびに動いたり、支えている歯にも負担がかかり、動揺を始めることもあります。あとは患者様の噛む力によっても異なります。どんなに精密な義歯を作っても、結局は人工物ですので、壊れたりトラブルが起こることもあります。患者様からは、違和感や気持ち悪くて入れない。食事が美味しく無いという不満を耳にすることもありますが、入れ歯では全ての不満を解決することは難しいとういのが現状です。ある程度装着を続けていれば、慣れてくることもあります。慣れるのを待つか、他の治療を検討するのも手段の一つではあると思います。
Q.他院で先月入れ歯を作ったのですが合いません。そちらで作り直すことは可能ですか?
A.保険の入れ歯であれば、再作成には前回作成時から6ヶ月の経過が必要とされています。これは医院を変えても同じです。自由診療の入れ歯であれば期間の縛りはありません。
Q.自費の義歯と保険の義歯はどう違うのですか?
A.保険治療は義歯の材料や設計が制限されます。違和感を少なく作成しようと思うと、材料に金属等を使うことで薄くすることが可能になるため、違和感を減らすこともできます。設計においてもバネの形がいろんな形が使用できますので、安定した設計をすることが可能です。また、バネがプラスチックで見栄えがよく違和感少ないノンクラスプデンチャーというものや、生体親和性を最大限考慮したBPSデンチャーというオーダーメイド義歯などもあります。義歯が合わずに悩まれている方はご相談いただければ、費用や要望に応じてご提案させていただきます。

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