
ホームホワイトニング
主に自宅で行うホワイトニングです。上下20本程度の歯に使用することが多いです。事前に歯面清掃や歯茎の状態のチェックを行い、マウスピースを作成します。マウスピースに薬剤を塗り、就寝時に装着し、4~8時間で歯の漂白を行って頂く方法です。ご自身の思う白さになるまで使用を続けます。(定期的にチェックを行います)
費用:35,000円+税
審美治療は、「悪いから治す」ではなく、気になる歯を白く美しくして、大きく口を開けたり、笑顔で過ごすことができるように、心からの健康をつくる「美しくするために治す」治療です。そのようにコンプレックスになっている部分を改善することで、その後の生活の質(QOL)は大きく変化します。
とりわけ前歯は「美しさと機能性」という2つの要素を満たすことが必要で、 そのためにはセラミックを使います。
セラミックには、
というメリットがあります。
審美性を回復する治療は、機能性でも歯と被せの隙間をできるだけ少なくし、精度を上げ、むし歯予防を考慮してかぶせをつくっています。
また、咬み合わせを考えて治療も行っています。
従って、美しさと同時に歯を長持ちさせる治療がでもあるのです。
治療をすることで生活が楽しく笑って過ごせて、より豊かになれるようお手伝いします。
審美性回復方法の種類
審美性を回復する治療には、大きく分けて以下の3つがあります。
実際に、セラミックによる修復などは、審美性に優れた治療が可能で、「表面、色および解剖学的形態についてそれぞれ優れた修復物の72および78%を評価し、。患者の87%が、機能性だけでなく審美性のために順序付けられたアナログスケールで7/10を超える修復を評価した」というデータもあります。参考論文:Precision of fit and clinical evaluation of all-ceramic full restoration followed between 0.5 and 5 years.
口元を美しくすることで、笑顔に自信を持って心の底から笑うことが出来るようになり、 あなたの生活が豊かになっていきます。当院ではそのお手伝いを行っております。
またセラミックは見た目が美しいだけでなく、強度も兼ね備えているものも増えてきたため、”硬いが脆い”といった欠点があり使えない部位もあったのですが、現在では安心して使用できる部位も増えています。参考論文:参考文献:歯科用セラミック系材料の種類と強度 今選びたいセラミック材料71種類 QDT2014;39(10):3
矯正治療は若い人が見た目の問題を治すためにするというイメージでしょうか?
といったように、「よりよい健康な状態をしっかり作っていく」といった認識も増えてきているかと思います。
そんな悩みを直してくれるのが、矯正治療です。
昔からの矯正では…
矯正治療は若い人が見た目の問題を治すためにするというイメージでしょうか?
等、いろいろデメリットがありましたが、近年の矯正治療ではそれらが改善されたものも多くあります。
近年の矯正では…
矯正治療は若い人が見た目の問題を治すためにするというイメージでしょうか?
歯の移動もよりスムースに動く方法が注目され、従来よりも痛みが少なく早く動いたり、以前は抜歯が必要なケースでも回避できる可能性も増えてきました。
いままで歯並びで悩んでいたり、コンプレックスで人前で大きなお口で笑えないとお考えのあなた、ほんの少し勇気を振り絞って、ご相談下さい。
実は理事長の吉見自身も、23歳のときに矯正治療を行った経験があるので、矯正の悩みや苦労・終わった後の満足感も理解していますし、説明も私自身の体験を交えて、お答えできるかと思います。他にも、矯正治療経験者・矯正中のスタッフも多数いますので、実際に矯正を体験した人の声を聞けるのも当院の強みです。
一緒に、大きく笑える綺麗な歯を目指していきましょう!明石周辺の歯並びでお悩みの方は、お電話もしくはWEBからご予約下さい。
矯正治療は、日本矯正歯科学会認定医の楊先生とあなたの担当医、2名のドクターで治療にあたります。
矯正治療中のむし歯や歯周病予防、治療後の補綴のやりかえやホワイトニングなど、全て当院で診させて頂くことが可能です。
明石アップル歯科 歯の矯正実績 2017年9月現在
当院では、トリートメント・コーディネーターと担当医によるカウンセリングを実施しております。また、専用のカウンセリング・ルームをご用意し、他の患者様にお話が聞こえることがないようにいたしております。安心して、トリートメント・コーディネーターや担当医にあなたの想いをお話し下さい。
トリートメント・コーディネーターとのカウンセリングでは、患者様のご希望をお伺いし、歯科医師との橋渡し役として細かなご要望や不安をケアすることを目的としています。歯科医師には伝えづらい希望や要望、予約日時等の相談、費用や支払い方法に至るまで、お気軽に相談頂ける機会として設けております。歯科医師に聞きたいことや聞き忘れたこと、女性特有のお悩みなどなんでもご相談ください。
まずはヒアリングから患者様のご要望やお気持ちを汲み取ります。
など、はじめの不安やご要望をヒアリングし、安心材料をお話するなど、治療に対してポジティブなイメージを持って頂けるようご協力致します。
症状がおちついてから、必要のある方に現在のお口の状況をご説明し、おおよその治療方針・回数などを相談していきます。(主に、TCが担当させて頂きます。)また、初診時の検査の結果に応じて追加の質問や状況の確認などを行うこともあります。
具体的な治療計画のご提案とご相談を行います。複数の治療の選択肢におけるメリット・デメリットをお話した上で、費用や期間などもお話していきます。ご相談の中で一緒に治療計画を決定し、治療における注意点や今後健康なお口で過ごすためのアドバイスなども交えながら、ゴールを決めてから治療をスタートします。通常の治療時間内でのカウンセリングでは、時間が限られておりますので、診療時間終了後に行っております。お口の健康に関わる大切なお話になりますので、ご家族やパートナーの同席を推奨しています。
なぜカウンセリングが必要なの?
カウンセリングとはそもそも「悩みを訴える方の相談に応じて、専門的な立場から助言や指導をすることを言います。当院におけるカウンセリングでは、患者様の相談に応じて、どのような治療の選択肢があって、期間や費用がどれぐらい必要なのか、それぞれの特徴をメリットやデメリットを交えてご説明した上で、患者様が治療法を選ぶために行っています。
カウンセリングでは
について詳しくご説明させていただき、患者様と担当医がご一緒に治療計画を相談することです。
これまでの歯科治療は応急処置の繰り返しでした。「歯が痛くなると、その痛みだけを取って終わり」といった治療では、本質的に何が悪いのか把握できません。
私達は、歯1本だけを見て治療していくわけではありません。例えば、家を建てる際に1本の柱のことだけ考えて家を建てる建築家はいません。当然、壁や屋根だけでなく、地盤や基礎工事も考える必要があります。そして、家は建築に掛かる費用や時間もしっかりと決めてから、初めて建て始められます。歯科治療も同じです。
カウンセリングは、私達が一方的に治療方法を説明するのではありません。カウンセリングは、10年後、20年後の長期的な予後を考慮した上で、どんな治療方法があり、どのくらいの期間、費用、回数で治療ができるのかを説明した上で、最善の治療方法を患者様と一緒に相談する、大切な打合せの時間なのです。
ただ、家を建てるのと違い、大人の歯は一生に一度しか生えてきません。そんな大切な歯を守り、一緒にお口の健康について考えていただくためにカウンセリングは必要なのです。
お願い
担当医によるカウンセリングは、患者様にゆっくりとご自身の治療について考えて頂くために、担当医1人が患者様1人のためだけに診療後の予約時間をとっています。ご予定が合わなくなった場合などはなるべくお早めにお知らせ頂ますよう、宜しくお願いいたします。
むし歯や歯周病は進行・感染する疾患です。いずれも最初は軽度な症状から、時間やその他の要因を経て中等度、重度へと悪化していき、最終的には歯が抜けてしまったり、抜歯を余儀なくする状況となることもあります。歯を失わないための一番の治療法は予防ですが、悪くなったら早めに治療を行わないと、口腔内の疾患は進行してしまいます。それを行うことができなかったために、どんどん歯が抜け落ちてしまうという状況に陥ってしまいます。
「歯医者が怖い」「歯医者の治療が怖い」という方は少なくありません。歯科治療恐怖症に関する臨床的研究という論文には、アメリカの国民の約5〜6%が歯科治療を必要としているにもかかわらず恐怖心により治療を拒否し、適切な治療を受けられないという論文があると記されています(※1)。日本ではそのような統計は取られていませんが、これを日本人に換算するとおおよそ500万人前後(1981年当事)が歯科受診を回避していると推定されるそうです。現代においては歯科治療もかなり痛みに考慮した治療が行われるようになってきていますので、おそらく当時よりも歯科恐怖症の数は減ってきてはいると見られるものの、それでもまだまだ歯科の治療の恐怖心から治療を受けられない方は多数おられます。歯科に通えないということはむし歯や歯周病にかかっても治療を行えず、多くの歯を失ってしまいます。
当院には多くの歯科恐怖症の患者様にご来院頂いていますが、その多くが痛みに配慮した治療を受けることで、通常の治療を受けられるようになり、それが無理な方でも静脈内鎮静法を利用した短期集中歯科治療により通常の治療より短期間で健康な口腔内を取り戻すことも可能です。
※1)アメリカ国民の約5~6%が,歯科治療を必要としているにもかかわらず,恐怖心ゆえ受診を拒否し,さらに数知れぬ国民がその恐怖心のために適切な治療を受けないでいると報告している
歯医者は怖くなくても、お仕事や学業、主婦業が忙しくて治療に通えない方も多くおられます。もちろんそれは仕方のないことかもしれませんが、例えば手や足が千切れそうになったら病院にいくのと同じで、歯も手や足と同じ臓器と気がつくまでに時間がかかるようです。これはまだまだ日本人のデンタルIQが高くないため。お仕事などでお忙しい方の多くが「歯医者に行く暇がない」と言われます。しかしインフルエンザなら仕事を早退・欠勤して休まれるそうです。しかしよく考えれば、インフルエンザは1週間で治っても、歯は失うと2度と戻りません。「28本あるから1本ぐらい失っても」という方は、その1本を失うことで他の歯が抜けてしまう原因になることをご存じないのです。当院では、このような考え方の誤解を解消するために、カウンセリングを通じてデンタルIQの向上にも努めています。歯を失わないためにはご自身の考え方を変えてもらうことも必要なことがあります。
多くの歯を失う方の中には、予期せぬ病気や事故により歯を失うこともあります。日本臨床歯周病学会のQ&Aには、遺伝性の病気、血液の病気(白血病など)、皮膚の病気、降圧剤を含めた特定の薬などが歯周病の原因となる(※2)ことがあると記されています。歯周病は日本人が歯を失う原因の第一で(※3)、病気と相まって多くの歯を失う方がおられます。また、先天性欠損という生まれつき永久歯が足りない方もおられます。(6本以上の先天性欠損がある場合は保険で矯正治療が受けられます(「指定自立支援医療機関(育成・更生医療)」の指定を受けている矯正歯科診療所もしくは病院に限る)。
また、交通事故やスポーツ中などの不慮の事故で歯が折れてしまう方もおられます。交通事故やスポーツ中であれば先方の保険やスポーツ保険などで自由診療の治療費が賄われることもあります。
※2)遺伝性の病気、血液の病気(白血病など)、皮膚の病気、降圧剤を含めた特定の薬によって歯肉を含めた歯の周囲組織に症状が出ることがあります。
※3)歯が失われる原因で最も多かったのが「歯周病」(42%)で、以下「むし歯」(32%)、「その他」(13%)、「破折」(11%)、「矯正」(1%)の順でした。
歯を失う原因は多々ありますが、治療法は限られてきます。欠損(失った歯)に対する治療としては、入れ歯・ブリッジ・インプラントという3種類の治療法が主な治療となります。しかし、多くの歯を失った場合の治療として最も難しいのが咬み合わせを考えた一口腔としての治療です。例えばインプラントにしても単に抜けた歯のあとに埋入するればよいというわけではありません。
隣り合う歯や噛み合う歯とのバランスを考えて治療をする必要があります。これを歯科ではフルマウス治療(全顎治療)と言い、治療計画を立てて、口腔内全体を考慮し、入れ歯や全顎インプラント治療、インプラントの技術を利用したAll-on-4治療などが治療の種類として上げられます。
歯を失ったがインプラントなどの自由診療は費用的に難しいという方は、義歯治療であれば保険適用可能なものもあります。必要最低限の機能・審美回復は可能ですので、放置するのでなく入れ歯治療を受診下さい。
全顎的な治療を自由診療で受診された場合、自家用車が購入できる程度の費用がかかることもあります。しかし、それでも入れ歯が嫌だという方は、月額少しずつ返済を行うデンタルローンを利用したり、アップル歯科の分割(手数料無料)システムを利用する、医療費控除を利用するなど、支払い方法や制度を利用することで受診される方もおられます。「自家用車」ほどの費用を、たかだが歯の治療にと考える方もおられますが、歯は車より必要と考えられる方もおられます。当院ではお支払い方法についてのご相談も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
当院では、すべての患者様に対して一口腔一単位での治療計画を立てるよう努めています。患者様の希望、予算、歯科医師側からの提案など、それぞれ複数の治療計画をお出しすることが可能です。どんな治療があり、どんな治療が適しているのか、費用・機能・見た目のことなど、カウンセリングでは詳しくお話させていただくことが可能です。ぜひカウンセリングを受けて患者様にピッタリの治療を、患者様自信でお選び下さい。
歯科恐怖症の方もお忙しい方も、治療が終わればそれで終わりではありません。歯の疾患はほとんどの場合、ご本人の生活習慣やメインテナンス不良が原因となります。そのため、治療が終わっても生活習慣やメインテナンス方法の改善が行われていなければ、再び口腔内の健康は損なわれてしまうことになります。
そこで大切なのが予防歯科です。定期的に歯科医院で治療した歯のチェックやむし歯・歯周病の状態の確認を行い、歯石やプラークを除去することでむし歯や歯周病からお口の健康を損なうリスクを大幅に軽減することが可能です。万が一むし歯や歯周病が再度見つかっても、初期であれば治療の回数も費用も抑えることができます。
予防や治療に比べて痛みを伴う処置がほとんどありません。歯医者の治療が怖い方にはうってつけの処置であると言えます。また、むし歯や歯周病で毎週のように何回も歯科に通うことを考えれば、予防で年に3〜4回通うだけであれば、お仕事がお忙しい方にとっても時間を大切に使える効果的な方法であると考えます。
治療を終えられたら、ぜひ予防歯科をご検討下さい。
歯のホワイトニングとは「歯を白くする」という意味で、広く言えば被せ物や詰め物、ラミネートベニアなどで白いものを入れることもホワイトニングに分類されますし、歯科医院でのPMTC(プロが行う歯のクリーニング)もホワイトニングに含まれます。
当院の自由診療メニューにおける「ホワイトニング」は、ブリーチングという歯の漂白を行うことを指し、歯そのものを白くする施術のことを言います。歯科で行うホワイトニングは、歯を削るものではなく、薬剤や光を利用して白くする方法です。ホワイトニングによる歯の白さは、一時的(効果の期間は施術方法やお手入れ・歯の質によって異なる)なものですが、ホワイトニングを行った歯は、ホワイトニングを行う前よりも着色しにくくなるという報告もあります。ですから、結婚式やお仕事など「人前に出る」という場合にご希望されることが多い施術ですが、「清潔感を保ちたい」という方や「白さを保ちたい」という方にもお薦めの施術です。
ホワイトニングを行った歯はホワイトニングを行う前よりも着色されにくいことが示された
ご予約を頂いているお時間は、みなさまの貴重な時間をいただき、診療を行っております。当院では、ご予約の時間通りに診療できるよう、スタッフ一同、細心の注意を払って日々取り組んでおります。
主に自宅で行うホワイトニングです。上下20本程度の歯に使用することが多いです。事前に歯面清掃や歯茎の状態のチェックを行い、マウスピースを作成します。マウスピースに薬剤を塗り、就寝時に装着し、4~8時間で歯の漂白を行って頂く方法です。ご自身の思う白さになるまで使用を続けます。(定期的にチェックを行います)
費用:35,000円+税
歯科医院で行うホワイトニングです。漂白効果のある薬剤を歯の表面に塗り、光を当てることにより歯を漂白を行います。一本から数本までの特定の歯のみの漂白や歯の一部分だけを白くしたい場合に適しています。ただし、効果はオフィスホワイトニングに比べて短い場合が多く、当院としてはオフィスホワイトニング単体での施術はお薦めしていません。
費用:12,000円〜+税
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングを合わせて行う方法です。即効性の高いオフィスホワイトニングにより即日から効果が実感でき、ホームホワイトニングにより白さの調整が可能で、持続的な効果を得られます。早く・長く歯を白く保ちたい方に適したホワイトニングです。
費用:61,500円〜+税
【1】色あわせ・カウンセリング
シェードテイキングを行い、口腔内の撮影を行います。写真や鏡を見ながら、どの程度まで白くしていくのかをご相談の上で決めていきます。
【2】歯の表面をキレイにします
歯面研磨剤を使って、歯の表面をキレイにし、色が白くなりやすいようにします。
【3】リップクリーム塗布
紫外線を照射するので、口唇にSPF15の日焼け止め成分入りのリップクリームを塗ります。
【4】顔・口唇等の保護
お口の周辺を保護し、歯だけに光を照射するようにします。
【5】歯肉(歯ぐきの保護)
歯ぐきにも紫外線から保護する薬剤を塗布します。
【6】歯面処理
歯の表面にホワイトニング効果が出やすくなるよう薬剤を塗布していきます。
【7】ホワイトニングジェル塗布
白くしたい歯にホワイトニングジェルを塗布していきます。
【8】光照射
コスモブルーという機械を使い、紫外線を含んだ光をあてることにより、歯を白くしていきます。
6~8(12分)を歯の白さ加減を見ながら3回程度繰り返します。
Before
After
治療の内容:カウンセリングと精密検査・クリーニングの上、オフィスホワイトニング(90分)の施術を2回行いました。
期間:2週間
費用:64,800円(税込み)※自由診療
リスク:ホワイトニングの薬剤は人工歯には反応しませんので、施術後色の差が出ることがあります。
多くの場合は一過性のものですが、歯の痛み・知覚過敏症状、また歯ぐきや口腔粘膜の炎症が起きる場合があります。
ホワイトニングをしても白さは永久的に持続するものではありません。生活習慣や歯の質で個人差がありますが、時間とともに色素の再付着などによる後戻りは起こります。
インプラントとは、歯が抜けてしまった部分の顎 (あご)の骨にチタン製の人工歯根(しこん)を埋め込み、その上から人工の歯を装着する治療方法です。
人工歯根は顎の骨としっかり結合しますので、ブリッジや入れ歯と異なり、周りの歯に干渉せず単独で歯としての役割を果たす欠損補綴(歯が抜けた後の治療法)です。
当院は、これまで4,500本以上のインプラント治療経験・実績をもとに、より良い治療環境でインプラント治療に取り組むため、
県内でも指折りの設備を整えたインプラントルームを開設いたしました。インプラント治療に欠かせない歯科用CT診断装置、クリーンルームや滅菌システムに加え、術前のお話や術後の休憩ができるリラックスルームも完備し、手術時のリスクを軽減するためのあらゆる予防策を講じています。
また、術者となる全ての歯科医師が同じ水準の治療を行えるよう、治療を提供する歯科医師はインプラントのセミナーや勉強会に参加し、院内でも技術や知識をシェアし、知識・技術の向上に努めています。
ICOI国際口腔インプラント学会専門医がカウンセリングから手術の執刀まで、責任を持って治療計画の管理をしています。どの歯科医師が手術するでも、必ず理事長を含めた全員で症例検討を行い、万全の体制で治療に望みます。
「ICOI(International Congress of Oral Implantologists)」とは、アメリカを中心に全世界で活動しているインプラントの専門学会で日本には約200人の認定医が存在します。
医療法人社団アップル歯科クリニック全体の埋入実績
年別 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
埋入本数 | 27本 | 55本 | 50本 | 135本 | 191本 | 217本 | 479本 | 558本 | 426本 | 319本 | 389本 | 466本 | 453本 | 520本 | 488本 | 498本 |
合計 5,267本 |
2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
埋入本数 | 27 | 55 | 50 | 135 | 191 | 217 | 479 | 558 | 426 | 319 | 389 | 357 | 353 | 291 | 243 | 290 |
症例数 | 12 | 18 | 24 | 60 | 87 | 98 | 138 | 197 | 186 | 106 | 179 | 163 | 163 | 162 | 145 | 173 |
※明石アップル歯科のオールオン4等の症例を含む、全てのインプラント埋入本数・症例数は上記の数字になります。
インプラントは、外科手術の必要な治療です。そのため、熟練した技術や深い知識を要し、選ばられた歯科医師にのみできる治療であると思われがちです。
しかし、インプラント治療において重要なのは、実は術前資料と治療計画です。現在の口腔内や歯、骨がどんな状態で、全身の健康状態はどうか、インプラントをどこにどの角度で埋入し、どの程度の免荷期間を要するのか。当院ではインプラント治療を担当する全ての歯科医師の症例を、ICOIインプラント学会指導医・日本口腔インプラント学会専修医の吉見が確認しています。
インプラントは難しい治療ではありますが、当院では複数の歯科医師がその施術に対応し、更に指導医が治療計画を確認しています。ですから、当院では喫煙習慣のある方や全身疾患のある方等の2%を除く、98%程度の治療成功率を納めています
わかってきたこと
2018年 全国抜歯原因調査結果より
歯が失われる原因で最も多かったのが「歯周病」(37%)で、以下「むし歯」(29%)、「破折」(18%)、「その他」(8%)、「埋伏歯」【注】(5%)、「矯正」(2%)の順でした。
歯周病患者のインプラント治療
歯を失う原因として最も高い割合を占める歯周病、それでは歯周炎で歯が抜けた場合はどのような治療が適しているのでしょうか。まずは歯垢や歯石を除去し、清潔な状態を保つことで、細菌の数をコントロールすることが大切になります。適切なセルフケアと歯科医院における専門的なクリーニングやアプローチを継続的に続けることが必要となります。 次に考えなければならないのが「口腔機能回復治療」となります。これが欠損補綴(歯が抜けた後の治療)ということになります。日本歯周病学会会誌の論文(※1)には、「歯周炎によって歯を失った患者に対して欠損補綴を行う場合,自立型の補綴装置であるインプラント義歯は残存歯の咬合負担を軽減出来るため,隣接する歯周炎罹患歯の延命にも寄与できる。」と、歯周病患者へのインプラント治療の有用性が記された論文が掲載されています。簡単にな言葉に置き換えると、歯周病で歯が抜けてしまった方にとって、他の歯や隣の歯を歯周病から守るために有効であるという解釈になります。
歯周炎患者におけるインプラント治療は不可欠の治療オプションといえる。
適切な情報提供と資料のお渡し
当院では、インプラントを含めて全ての治療においてカウンセリングを大切にしています。まずは患者様の状態をうかがって、どのような治療があって、どれだけ選択肢があるのか、今自分の歯がどういう状態なのかなど、詳しくお話しします。また、費用や支払い方法など、お話ししにくい内容も、気兼ねなくご相談いただけるよう、専門のコーディネーターがお話しを伺う機会も設けています。
さらに、いくらカウンセリングでは理解できても、家に帰ったら忘れてしうことも考えられますので、説明する内容に加え、それ以上のことを記した資料をお渡ししています。インプラントは、自分が希望する治療であってもご家族のご反対により諦められるという方も少なくない治療です。ですから、カウンセリングにはご家族の方の同席を推奨しています。
しっかり話し合いを重ね、資料を見ることで、あなたにとって良いと思う選択をして頂ければと思います。
硬質レジン
オールセラミック
ホワイトニング
体に安全な薬剤を用い歯を削る事なく、白く透明感のある歯を得られる方法です。当院では、 オフィスブリーチングにホームブリーチングを組み合わせる事により、正確にかつ効率の良いホワイトニングのシステムを導入しています。
ノンメタル治療
口内の金属を、セラミックなど非金属に変える治療です。
口内に、たとえ 1 種類の金属がある場合でも、唾液を介して電流(ガルバニック電流)が発生します。その発生した電流は、人体に大きな害を及ぼすと言われています。
お口の中にある金属は、時に見た目の弊害やアレルギーの原因となることがあります。
それらの原因となる金属を取り除き、ノンメタルの歯を入れることにより見た目を良くしたり、金属アレルギーによる症状を軽減できる可能性があります。
金属を用いた治療
金属を用いない医療
治療の内容:銀の詰め物をセラミック13本をにやり変え、銀の被せ物(臼歯)を2本と前歯2本のやり変え
期間:1年4ヶ月
費用:1,128,600円(税込み)※自由診療
リスク:セラミックは陶材であるため、割れることがあります。
「金属アレルギー」といえば、多くの方が、発症頻度の高いピアスやネックレスによるアレルギーを連想されますが、ニッケル、クロム、コバルトなどはチョコレート、ココア、豆類、香辛料、貝類、胚芽などに多く含まれています。一方歯科金属はパラジウム、金、水銀、錫などを含有することが多く、時にニッケル、クロム、コバルトなども含むこともあります。これらの金属は皮膚、粘膜、腸管、気道の粘膜で吸収され、汗、乳汁、涙、尿そして糞便中に排泄されます。その金属が生体内に吸収されることにより、掌蹠膿疱症(手足に膿がでる病気)、汗疱状湿疹(手足に水ぶくれができる病気)、扁平苔癬(口の中にレース状の白色の苔のようなものや手背などに多角形の紫紅色のブツブツが出来る病気)、貨幣状湿疹(丸いジクジクした湿疹)、痒疹(虫刺されのようなものが全身にできる病気)、紅皮症(全身が真っ赤になる病気)などを発症もしくは増悪し、その摂取の制限により軽快することがあります。このような病気を全身性金属皮膚炎といいます。
以下の文献を参考に記しています:公益社団法人日本皮膚科学会 全身性金属皮膚炎(全身型金属アレルギー)はどのようなものですか?
アマルガムの現実
アマルガムの欠点は、1)金属色をしている、2)歯には接着しない、3)水銀が使用されることです。最近、歯の色をし、歯に接着し、水銀を使用しないプラスチックやセメントなど優秀な材料が、しかも改良を重ねて幅広く使用されています。したがって、当然ながらアマルガムの使用は、全世界的に減ってきているのが実情です。
参考文献:日本歯科保存学会 歯科用アマルガム(に含まれる水銀)に関する Q & A 集
出っ歯・受け口・乱ぐい歯・八重歯etc…
出っ歯、受け口、デコボコの歯(乱ぐい歯)などでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
矯正治療をすることにより、キレイな歯並びになる事はもちろん、それ以外にも、より噛める。発音障害が改善される、調和の取れた顔立ちになる等さまざまな効用があります。
上の歯が大きく前に突き出したり、上あごの骨から出ている場合もあります。
下の前歯が上の前歯より、前に出ている状態。横顔も下あごが出ているように見える。
前歯の並びがボコボコ。八重歯とは、 犬歯が飛び出している状態。
あごに対して、歯が大きい場合や、乳歯の生え変わりが上手くいかなかった場合に起きる。歯ブラシが隅々まで行き届かないので、虫歯・歯周病の原因になることもある。
噛んだときに、上下の歯がかみ合わず、前歯の間があいている状態。
奥歯だけ噛んでいるので、奥歯に負担がかかる。
上の前歯が、下の前歯に深くかぶさっている状態。下の歯が上の前歯の裏の歯茎を噛んでしまい、歯茎を傷つけたりする場合もあります。
本来、上の歯が外にあるべきなのが、下の歯が外側に出ている状態。
かみ合わせが左右にずれていて、あごや顔が左右に曲がっている場合もあります。また、正中線(真ん中)がずれている場合もあります。
問題のある噛み合わせは、心と体にいろいろと影響を及ぼします。
もちろん、この中の内容、すべてに当てはまるとは限らないし、人間には順応性があるので、ある程度噛み合わせが悪くても、体がそれに適応して、支障のない程度に生活をすることは出来ます。
しかしながら、そうした無理が長く続けば、やがてどこかに歪みが出てきてもおかしくありません。人前で思いっきり笑えなかったり、笑顔に自信が持てないなど、対人面でも問題が出てくる可能性も考えられます。
ご結婚を控えたカップルのためにウエディングプランをご用意しました。お2人にとっての大切な日ですから、白い歯で最高の笑顔の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?結婚式の日程に合わせて、アポイントを調整していきます。
ウエディングプランの内容
ウエディングプラン(オフィス+ホーム2名分)×¥100,000+税
※日程等のお打ち合わせが必要ですので式の2ヶ月前までにはお申し付け下さい。
複数のチェックが入るようであれば、咬み合わせに問題があるおそれがあり、一度相談されることをオススメします。
0~3: 気になる点があれば、治療を。
3~7: 要注意 一度相談されることを、オススメします。明石アップル歯科に相談しましょう。
7~ : 警戒 歯を長持ちさせるには、矯正治療をされることを、強くオススメします。明石アップル歯科に相談しましょう。
歯科での細かい作業を行う場合、肉眼では見えるものに限界があります。特に歯髄の入っている部分はとても細く、細い歯髄や、歯髄から枝分かれしている管を見逃してしまうことがあります。下顎の奥歯に歯髄の細い枝分かれがある確率は、20〜39歳では50%もあるとの研究結果が出ています。(※1)
このような部分の組織が残ってしまうと、そこから菌が増殖し、痛みが出る原因となったり、骨の中に膿の袋ができてしまうことに繋がります。
※1)マイクロコンピューター断層撮影スキャンを使用して下顎第一大臼歯の近心根における峡部の解剖学的特徴を調べたところ、20〜39歳(グループA)、40〜59歳(グループB)、そして>または= 60歳(グループC)の峡部を示すセクションの割合は、それぞれ50%、41%、および24%であった。
当院で行う精密根管治療では、CT撮影により、3次元的に歯の神経の位置を調べたり、マイクロスコープを用いて神経の管を探し出すことで、このような治療後に感染を残す可能性を減らすことができます。
従来行われていた根管治療に、最新の器具、技術を合わせ用いることで、より精度の高い治療が提供できるようになりました。
CTを用い根管の形態について知ることは、根管治療の成功率に優位に影響するという研究結果も出ています。(独自のマイクロCT研究および上顎臼歯の内外の解剖学的構造に関するメタアナリシス-歯内治療に対する意義-より)
根管治療を行う際に、器具についている菌や、唾液の中に混ざっているばい菌が、根っこの中に入り込んでしまうことがあります。当院では、完全滅菌した器具や、使い捨ての器具を用いることで、治療中に感染を起こすリスクを軽減しています。また、ラバーダムと呼ばれる薄いゴムのシートを歯の周りに装着することで、唾液などの感染の原因が治療部位に触れないように守ることができます。
このような感染を防ぐ処置をすることで、治療後の感染を再発させるリスクを大幅に軽減できます。日本歯内療法学会のガイドラインでも、根管治療の際にはラバーダム防湿を行うことを推奨しています
見た目の改善・回復を希望される患者様の多くは「前歯」についてです。色・形・隙間など、悩みや色々ありますが、
黄ばんだ歯や、黒くなった歯、歯に出きた白い斑点のお悩みなど、歯の色に対するお悩み。
前歯の隙間(空隙歯列・正中離開)のお悩み。
気がつけば出来ていた治療歯の歯と歯ぐきの境目の隙間や黒ずみに関するお悩み。
歯の色に関するお悩みは大きくわけて3つあります。
歯の色のお悩みの原因は「歯科疾患による理由」「経口物に(食物・薬剤)による理由」「遺伝的な理由」が考えられます。そしてそれぞれの原因や症状によって治療法や対処法は異なってきます。
【1】黒くなった歯のお悩み
むし歯ではなく、歯が1本もしくは半分程度黒くなった歯は、神経の一部もしくは全部が死んでいる可能性があります。この状態から、自然に黒ずみが取れ、元通りになることはありません。失活により黒くなってしまった歯に対しては、以下の方法で治療が可能な場合があります。
また、1歯ではなく全ての歯が全体的に灰色がかった歯や縞模様のある歯を、テトラサイクリン歯といいます。テトラサイクリン歯は、歯を作る0〜12歳ぐらいの間に、テトラサイクリン系のお薬を服用したことによる副作用による変色です。テトラサイクリン歯の場合、軽度であればホワイトニングにより目立たなくなりますが、重度になると天然歯での解決は難しく、ラミネートベニアなどの補綴治療が必要になります。
【2】黄ばんだ歯や着色の原因
歯のエナメル質の下にある象牙質は、もともと少し黄色っぽい色をしています。そのため、エナメル質はその黄色みを透過し、少し黄みがかった白い歯が天然の歯の色となります。しかし、「以前より黄色みを帯びてきた・茶色っぽくなってきた」と思ったら、それは経年による象牙質の変色(濃くなってきた状態)か、ステインによる着色があるのかもしれません。
私達が普段から何気なく口にしている食べ物や飲み物には、多くの色素やステインが含まれています。それらを毎日口腔内に摂取することで、少しずつ黄色くなってしまうのです。
汚れであれば、通常歯磨きで落ちますが、ステインは色素がエナメル質表面の膜と結びついてできるため、自身で落とすことは困難となります。
【3】歯に出来た白い斑点のお悩み
歯に出来た白い斑点をホワイトスポットといい、その正体は「初期のむし歯」もしくは「エナメル質形成不全」という病気です。初期のむし歯の場合、しっかり歯磨きをしていれば再石灰化により治癒する可能性もあれば、むし歯が進行していくこともあります。幼い頃から白い斑点がある場合はエナメル質形成不全の可能性が高いということになります。
どちらにしても痛みを伴うことはないとは思いますが、見た目の問題で気にされる方はたくさんおられます。白い斑点後用に関しては、むし歯であれば保険を使用した治療がかのうですが、見た目の解決を目的とした治療の場合、保険を適用することができません。
前歯の隙間のことを「正中離開」と言い、歯の隙間が大きな不正咬合のことを「空隙歯列と言います。空隙歯列は、すき間があってもしっかり噛み合っていれば問題がおこらないこともありますが、顔の中央に黒いすき間が見えることから、コンプレックスを感じている人はたくさんおられます。また、歯にすき間があるため食物が挟まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなることも考えられます。
当院に来られるすきっ歯のお悩みのほとんどが、「見た目」を気にされてご相談に来られています。他にも歯にすき間があると「喋っていると歯のす間から唾液が飛ぶ」「空気が抜けて発音に影響がある」など、見た目ではないにしてもコンプレックスが原因となり治療を希望される方多くおられます。
すきっ歯の治療はハードルが高い?
一昔前までは、すきっ歯の治療に「全体矯正」を進められることもありました。今でも全体矯正はすきっ歯の治療の選択肢の一つではありますが、わずか数ミリのすき間のために、ブラケットという装置やワイヤー付けるのには抵抗があるという方も少なくありませんでした。
しかし現在では、歯のすき間を埋める治療(永久的な治療ではないことが多いですが)や、大掛かりな装置をつけなくでも歯並びを整える方法が開発されたことにより、「すきっ歯治療」を希望される患者様がかなり増えてきています。もちろん、すきっ歯に対して歯科医師側が考える最も適した治療は「歯列を矯正すること」ですが、急ぎで一時的な治療や、どうしても矯正ができない方にとっても可能な治療法もありますので、お気軽にご相談下さい。
歯と歯ぐきの境目に黒っぽい着色ができている状態を「ブラックマージン」と言い、原因は補綴物(被せ物)の適合が悪くなってしまっために現れる症状です。これは被せ物が劣化しているわけではなく、自身のお口の状態が変化していることが理由です。個人差はありますが、歯肉は歳を重ねるほど少しずつ退縮していきます。そのため、過去に治療した被せ物の縁は徐々に歯肉から離れてしまいます。
また、ブラックマージンは保険の歯のように金属を内側に使っている場合、歯肉の後退により露出してしまう場合もあります。いずれにしても、歯ぐきが下がり、被せ物の状態が悪くなってきているサインですので、当院では再治療をおすすめするようにしています。
「ブラックマージンの周りが臭い」「差し歯が浮いたような気がする」など違和感を覚えることがあれば、歯周病やむし歯が進行している可能性もあります。
ブラックマージンの怖い点
ブラックマージンは、痛みを感じることがないため、ある日突然「黒っぽくなっている」と気づくこともあります。黒くなるのは、歯ぐきの中に生息する歯周病菌が出す色素によるものと言われており、すき間からむし歯や歯周病になるリスクが高くなることもわかっています。怖いのは、被せ物をしているということは神経のない失活歯ということです。失活歯には神経がありませんので、すき間からむし歯や歯周病が進行していても、痛みを感じないので気づかないことです。治療歯と歯茎にすき間がでてきているのを見つけたら、まずは担当医にご相談下さい。
アレルギーとは、ある特定の物質に過敏に反応する状態で、免疫反応が関係するものをいいます。花粉症や、アトピー性皮膚炎などが代表的な例で、日本人の約3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。そして歯医者で関係してくるのが金属アレルギーです。金属アレルギーは歯の詰め物や被せ物などに使われる合金が原因となるもので、主に皮膚にその症状は現れやすいと言われており、予備軍も含めその数は1,000万人にも上り、日本人の12人に1人が金属アレルギーを持っていることになります。
アレルギー自体の症状も問題ですが、もっと深刻な問題は、歯に金属を使われてからすぐに症状がでず、数年後アレルギーの症状が出始めることにあります。
歯の補綴物によって金属アレルギーになった場合、特に症状が出やすいのが「手」と言われており、これらの治療には皮膚科によるアレルギーパッチテスト(保険で約3000円前後、自由診療の場合1万円前後が平均的な費用です)で原因を特定した上で、金属を使わない「ノンメタル治療」が有効的です。
通常の状態
歯科金属によるアレルギー
保険治療で使用する金属 | パラジウム合金 |
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保険治療で使用が認められている銀色の金属です。 | |
ニッケルクロム合金 | |
パラジウムよりもアレルギーリスクが高い合金です。 | |
アマルガム | |
ひと昔前の歯科治療で多く使われたアレルギーリスクの高い水銀です。 | |
銀合金 | |
銀のアレルギーは低いとされますが、合金にアレルゲンが含まれます。 |
ノンメタル治療を行なうことで、メタルタトゥーという歯ぐきの黒ずみを防ぐことも可能です。さらにノンメタル治療はアレルゲンを排除し、天然の歯に近い治療をすることが可能です。
入れ歯の長所
入れ歯の短所
入れ歯の短所治療回数
ブリッジの長所
ブリッジの短所
治療回数
インプラントの長所
インプラントの短所
治療回数
インプラントが入れ歯・ブリッジと決定的に違うところは、単独で歯と同じ役割を果たすため、隣り合う歯や噛み合う歯への影響が少ないことです。残った歯の延命に寄与できるということは、論文でも取り上げられています。高橋 慶壮(2016) 歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法 日本歯周病学会会誌 58,236-253
欠損補綴(歯が抜かた後の治療法)においては、歯科医師は上記の3つを説明する必要があります。実際どの治療が良いのかは、ご自身でカウンセリングを受けてご判断下さい。中には、義歯が合う方もおられれば、ブリッジを希望される患者様もおられます(天然歯を大きく削る場合はお薦めしません)。また、自由診療であれば良い義歯もあれば、白いブリッジもあります。それぞれのメリット・デメリットを説明した上で、歯科医師側が考える良い治療法と複数の選択肢をご用意するのが当院の方針です。ご自身にとって「良い」と思われる選択をして頂ければ、当院はその治療に最善を尽くします。
STEP1問診
などの確認し、現状の歯並びで、今後どのようになるか、矯正が必要かどうかを、日本矯正歯科学会認定医が診察いたします。
明石院の矯正医は楊先生と金先生ですSTEP2資料採得
詳細なカウンセリングのために、現在の歯形を取り、咬み合わせやレントゲン写真を撮ります。
STEP3カウンセリング
矯正治療経験の豊富な歯科医師から、現在の歯並びの状態、必要な治療の内容や、装置の種類・期間や費用など、詳しく説明をさせていただきます。
STEP4日本矯正歯科学会認定医によるカウンセリング
月に2度、日本矯正歯科学会認定医による矯正日に、矯正専門相談を実施しております。担当医とのカウンセリングや診断をもとに、治療計画を立て、実際にどのような装置でどの程度の期間が見込まれるのかを詳しく相談しいきます。治療計画が決まれば実際に矯正治療の開始となります。
※ 日本矯正歯科学会認定医による診察は、診察料として2,000円(別途税)が必要です。
金属アレルギーの診断は歯科ではできません。パッチテストに関しましては、皮膚科等への受診が必要となります。アップル歯科クリニックでは、ノンメタル治療をご希望される患者様で、パッチテストをされておられない患者様には提携している皮膚科への紹介を行っております。メタルアレルギーの治療時は、今ある金属を口腔内で削る事もありますので、一時的にアレルギーの症状が強く出ることがあります。その際にも、皮膚科の受診・もしくは投薬が必要となりますので、かかりつけの皮膚科がない場合は、提携皮膚科をご紹介させていだきます。検査は皮膚科にて行って頂きます。
はる皮フ科クリニック
明石市大久保町ゆりのき通2丁目2-4 INUIゆりのき通BLD 2F
院長 森田 康先生
午前/午後 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後16:30~19:30 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ● |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
グループ医院のご紹介
4つのアップル歯科