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STEP1 問診
などの確認し、現状の歯並びで、今後どのようになるか、矯正が必要かどうかを、日本矯正歯科学会認定医が診察いたします。
明石院の矯正医は楊先生と金先生ですSTEP2 資料採得
詳細なカウンセリングのために、現在の歯形を取り、咬み合わせやレントゲン写真を撮ります。
マウスピース矯正の可能性がある場合は、iTeroという光学式口腔内スキャナーによる光学印象と、歯並びシミュレーションを行います。
STEP3 カウンセリング
矯正治療経験の豊富な歯科医師から、現在の歯並びの状態、必要な治療の内容や、装置の種類・期間や費用など、詳しく説明をさせていただきます。
STEP4 日本矯正歯科学会認定医によるカウンセリング
月に2度、日本矯正歯科学会認定医による矯正日に、矯正専門相談を実施しております。担当医とのカウンセリングや診断をもとに、治療計画を立て、実際にどのような装置でどの程度の期間が見込まれるのかを詳しく相談しいきます。治療計画が決まれば実際に矯正治療の開始となります。
※ 日本矯正歯科学会認定医による診察は、診察料として2,000円(税込2,200円)が必要です。
歯科での細かい作業を行う場合、肉眼では見えるものに限界があります。特に歯髄の入っている部分はとても細く、細い歯髄や、歯髄から枝分かれしている管を見逃してしまうことがあります。下顎の奥歯に歯髄の細い枝分かれがある確率は、20〜39歳では50%もあるとの研究結果が出ています。(※1)
このような部分の組織が残ってしまうと、そこから菌が増殖し、痛みが出る原因となったり、骨の中に膿の袋ができてしまうことに繋がります。
※1)マイクロコンピューター断層撮影スキャンを使用して下顎第一大臼歯の近心根における峡部の解剖学的特徴を調べたところ、20〜39歳(グループA)、40〜59歳(グループB)、そして>または= 60歳(グループC)の峡部を示すセクションの割合は、それぞれ50%、41%、および24%であった。
当院で行う精密根管治療では、CT撮影により、3次元的に歯の神経の位置を調べたり、マイクロスコープを用いて神経の管を探し出すことで、このような治療後に感染を残す可能性を減らすことができます。
従来行われていた根管治療に、最新の器具、技術を合わせ用いることで、より精度の高い治療が提供できるようになりました。
CTを用い根管の形態について知ることは、根管治療の成功率に優位に影響するという研究結果も出ています。(独自のマイクロCT研究および上顎臼歯の内外の解剖学的構造に関するメタアナリシス-歯内治療に対する意義-より)
根管治療を行う際に、器具についている菌や、唾液の中に混ざっているばい菌が、根っこの中に入り込んでしまうことがあります。当院では、完全滅菌した器具や、使い捨ての器具を用いることで、治療中に感染を起こすリスクを軽減しています。また、ラバーダムと呼ばれる薄いゴムのシートを歯の周りに装着することで、唾液などの感染の原因が治療部位に触れないように守ることができます。
このような感染を防ぐ処置をすることで、治療後の感染を再発させるリスクを大幅に軽減できます。日本歯内療法学会のガイドラインでも、根管治療の際にはラバーダム防湿を行うことを推奨しています
見た目の改善・回復を希望される患者様の多くは「前歯」についてです。色・形・隙間など、悩みや色々ありますが、
黄ばんだ歯や、黒くなった歯、歯に出きた白い斑点のお悩みなど、歯の色に対するお悩み。
前歯の隙間(空隙歯列・正中離開)のお悩み。
気がつけば出来ていた治療歯の歯と歯ぐきの境目の隙間や黒ずみに関するお悩み。
歯の色に関するお悩みは大きくわけて3つあります。
歯の色のお悩みの原因は「歯科疾患による理由」「経口物に(食物・薬剤)による理由」「遺伝的な理由」が考えられます。そしてそれぞれの原因や症状によって治療法や対処法は異なってきます。
【1】黒くなった歯のお悩み
むし歯ではなく、歯が1本もしくは半分程度黒くなった歯は、神経の一部もしくは全部が死んでいる可能性があります。この状態から、自然に黒ずみが取れ、元通りになることはありません。失活により黒くなってしまった歯に対しては、以下の方法で治療が可能な場合があります。
また、1歯ではなく全ての歯が全体的に灰色がかった歯や縞模様のある歯を、テトラサイクリン歯といいます。テトラサイクリン歯は、歯を作る0〜12歳ぐらいの間に、テトラサイクリン系のお薬を服用したことによる副作用による変色です。テトラサイクリン歯の場合、軽度であればホワイトニングにより目立たなくなりますが、重度になると天然歯での解決は難しく、ラミネートベニアなどの補綴治療が必要になります。
【2】黄ばんだ歯や着色の原因
歯のエナメル質の下にある象牙質は、もともと少し黄色っぽい色をしています。そのため、エナメル質はその黄色みを透過し、少し黄みがかった白い歯が天然の歯の色となります。しかし、「以前より黄色みを帯びてきた・茶色っぽくなってきた」と思ったら、それは経年による象牙質の変色(濃くなってきた状態)か、ステインによる着色があるのかもしれません。
私達が普段から何気なく口にしている食べ物や飲み物には、多くの色素やステインが含まれています。それらを毎日口腔内に摂取することで、少しずつ黄色くなってしまうのです。
汚れであれば、通常歯磨きで落ちますが、ステインは色素がエナメル質表面の膜と結びついてできるため、自身で落とすことは困難となります。
【3】歯に出来た白い斑点のお悩み
歯に出来た白い斑点をホワイトスポットといい、その正体は「初期のむし歯」もしくは「エナメル質形成不全」という病気です。初期のむし歯の場合、しっかり歯磨きをしていれば再石灰化により治癒する可能性もあれば、むし歯が進行していくこともあります。幼い頃から白い斑点がある場合はエナメル質形成不全の可能性が高いということになります。
どちらにしても痛みを伴うことはないとは思いますが、見た目の問題で気にされる方はたくさんおられます。白い斑点後用に関しては、むし歯であれば保険を使用した治療がかのうですが、見た目の解決を目的とした治療の場合、保険を適用することができません。
前歯の隙間のことを「正中離開」と言い、歯の隙間が大きな不正咬合のことを「空隙歯列と言います。空隙歯列は、すき間があってもしっかり噛み合っていれば問題がおこらないこともありますが、顔の中央に黒いすき間が見えることから、コンプレックスを感じている人はたくさんおられます。また、歯にすき間があるため食物が挟まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなることも考えられます。
当院に来られるすきっ歯のお悩みのほとんどが、「見た目」を気にされてご相談に来られています。他にも歯にすき間があると「喋っていると歯のす間から唾液が飛ぶ」「空気が抜けて発音に影響がある」など、見た目ではないにしてもコンプレックスが原因となり治療を希望される方多くおられます。
すきっ歯の治療はハードルが高い?
一昔前までは、すきっ歯の治療に「全体矯正」を進められることもありました。今でも全体矯正はすきっ歯の治療の選択肢の一つではありますが、わずか数ミリのすき間のために、ブラケットという装置やワイヤー付けるのには抵抗があるという方も少なくありませんでした。
しかし現在では、歯のすき間を埋める治療(永久的な治療ではないことが多いですが)や、大掛かりな装置をつけなくでも歯並びを整える方法が開発されたことにより、「すきっ歯治療」を希望される患者様がかなり増えてきています。もちろん、すきっ歯に対して歯科医師側が考える最も適した治療は「歯列を矯正すること」ですが、急ぎで一時的な治療や、どうしても矯正ができない方にとっても可能な治療法もありますので、お気軽にご相談下さい。
歯と歯ぐきの境目に黒っぽい着色ができている状態を「ブラックマージン」と言い、原因は補綴物(被せ物)の適合が悪くなってしまっために現れる症状です。これは被せ物が劣化しているわけではなく、自身のお口の状態が変化していることが理由です。個人差はありますが、歯肉は歳を重ねるほど少しずつ退縮していきます。そのため、過去に治療した被せ物の縁は徐々に歯肉から離れてしまいます。
また、ブラックマージンは保険の歯のように金属を内側に使っている場合、歯肉の後退により露出してしまう場合もあります。いずれにしても、歯ぐきが下がり、被せ物の状態が悪くなってきているサインですので、当院では再治療をおすすめするようにしています。
「ブラックマージンの周りが臭い」「差し歯が浮いたような気がする」など違和感を覚えることがあれば、歯周病やむし歯が進行している可能性もあります。
ブラックマージンの怖い点
ブラックマージンは、痛みを感じることがないため、ある日突然「黒っぽくなっている」と気づくこともあります。黒くなるのは、歯ぐきの中に生息する歯周病菌が出す色素によるものと言われており、すき間からむし歯や歯周病になるリスクが高くなることもわかっています。怖いのは、被せ物をしているということは神経のない失活歯ということです。失活歯には神経がありませんので、すき間からむし歯や歯周病が進行していても、痛みを感じないので気づかないことです。治療歯と歯茎にすき間がでてきているのを見つけたら、まずは担当医にご相談下さい。
アレルギーとは、ある特定の物質に過敏に反応する状態で、免疫反応が関係するものをいいます。花粉症や、アトピー性皮膚炎などが代表的な例で、日本人の約3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。そして歯医者で関係してくるのが金属アレルギーです。金属アレルギーは歯の詰め物や被せ物などに使われる合金が原因となるもので、主に皮膚にその症状は現れやすいと言われており、予備軍も含めその数は1,000万人にも上り、日本人の12人に1人が金属アレルギーを持っていることになります。
アレルギー自体の症状も問題ですが、もっと深刻な問題は、歯に金属を使われてからすぐに症状がでず、数年後アレルギーの症状が出始めることにあります。
歯の補綴物によって金属アレルギーになった場合、特に症状が出やすいのが「手」と言われており、これらの治療には皮膚科によるアレルギーパッチテスト(保険で約3000円前後、自由診療の場合1万円前後が平均的な費用です)で原因を特定した上で、金属を使わない「ノンメタル治療」が有効的です。
通常の状態
歯科金属によるアレルギー
保険治療で使用する金属 | パラジウム合金 |
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保険治療で使用が認められている銀色の金属です。 | |
ニッケルクロム合金 | |
パラジウムよりもアレルギーリスクが高い合金です。 | |
アマルガム | |
ひと昔前の歯科治療で多く使われたアレルギーリスクの高い水銀です。 | |
銀合金 | |
銀のアレルギーは低いとされますが、合金にアレルゲンが含まれます。 |
ノンメタル治療を行なうことで、メタルタトゥーという歯ぐきの黒ずみを防ぐことも可能です。さらにノンメタル治療はアレルゲンを排除し、天然の歯に近い治療をすることが可能です。
入れ歯の長所
入れ歯の短所
入れ歯の短所治療回数
ブリッジの長所
ブリッジの短所
治療回数
インプラントの長所
インプラントの短所
治療回数
インプラントが入れ歯・ブリッジと決定的に違うところは、単独で歯と同じ役割を果たすため、隣り合う歯や噛み合う歯への影響が少ないことです。残った歯の延命に寄与できるということは、論文でも取り上げられています。高橋 慶壮(2016) 歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法 日本歯周病学会会誌 58,236-253
欠損補綴(歯が抜かた後の治療法)においては、歯科医師は上記の3つを説明する必要があります。実際どの治療が良いのかは、ご自身でカウンセリングを受けてご判断下さい。中には、義歯が合う方もおられれば、ブリッジを希望される患者様もおられます(天然歯を大きく削る場合はお薦めしません)。また、自由診療であれば良い義歯もあれば、白いブリッジもあります。それぞれのメリット・デメリットを説明した上で、歯科医師側が考える良い治療法と複数の選択肢をご用意するのが当院の方針です。ご自身にとって「良い」と思われる選択をして頂ければ、当院はその治療に最善を尽くします。
笑顔でお答えします
など、インプラントに関していろいろな悩みや疑問がある方、お気軽にご相談下さい。
ご相談内容に対して出来る限りわかりやすく、資料や図を用いて説明します。
無料カウンセリングを受けて頂いたからといって、必ず治療をしなければならないということはありません。
まずは、お気軽にご相談下さい。
お電話または簡単WEB予約からの予約が可能です。ご予約時に「インプラント無料相談希望」とお伝え下さい。(ネット予約の場合は備考欄に「インプラント無料相談希望」とご入力下さい。)
お時間は1時間程度(歯科医師との相談は30分程度)となります。
ご家族や恋人、ご友人とご一緒に起こしいただくことも可能です。ただし、カウンセリングルームでお話するにはご本人様を合わせて2名程度となります。
無料相談で出来ないこと
治療をするかしないかは、ご自身でじっくり考えて下さい。もちろん「インプラント治療をしない」という選択肢もありますし、「他の治療」をご希望された場合も対応可能です。
金属アレルギーの診断は歯科ではできません。パッチテストに関しましては、皮膚科等への受診が必要となります。アップル歯科クリニックでは、ノンメタル治療をご希望される患者様で、パッチテストをされておられない患者様には提携している皮膚科への紹介を行っております。メタルアレルギーの治療時は、今ある金属を口腔内で削る事もありますので、一時的にアレルギーの症状が強く出ることがあります。その際にも、皮膚科の受診・もしくは投薬が必要となりますので、かかりつけの皮膚科がない場合は、提携皮膚科をご紹介させていだきます。検査は皮膚科にて行って頂きます。
はる皮フ科クリニック
明石市大久保町ゆりのき通2丁目2-4 INUIゆりのき通BLD 2F
院長 森田 康先生
午前/午後 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後16:30~19:30 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ● |
精密検査が終われば、手術までに歯周病の治療や口腔内を衛生的に保つための治療を行います。「そんなのはいいから」と思われる方もおられますが、インプラント手術は外科治療を伴うため、菌からの感染リスクを下げる必要があります。そのため、この工程は非常に重要な治療となります。
STEP1
インプランターという切削機を使って、インプラントを埋入する穴を開けます。
病巣がないなど、骨の状態が良い方は抜歯痕を利用して埋入する穴を開ける抜歯即時埋入という方法を選択することもあります。
STEP2
埋入するインプラントの経や長さ、角度などは予めCTなどの精密検査資料から計算し、治療計画を立てておきます。
治療計画に沿ってインプラントを埋入します。埋入後は縫合し、1週間後に抜糸します。
※フラップレス手術の場合は縫合と抜糸はありません。
STEP3
インプラント体を埋入後は、先端をキャップで覆い、固定されるまで2~5ヶ月待ちます(免荷期間)。
免荷期間は経過チェックや、お口の状態が悪くならないようにクリーニングに起こしい頂くこともあります。
免荷期間中、前歯など日常生活に支障を来すような場合は仮歯を着けて過ごします。
STEP4
骨とインプラントの安定を確認し、問題がなければキャップを外してアバットメントを装着し、被せものの型をとります。型取りの後は仮歯を作成し、色味や咬み合わせを整え最終歯の作成に入ります。
STEP5
土台の上に出来上がった人工の歯を装着します。
微妙な調整や色味の確認を行い、問題がなければ治療終了となります。
STEP6
インプラントを長持ちさせるには、自分の歯と同じような手入れが必要です。
日本歯周病学会会誌、「歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法」という論文にも「インプラント治療後のメインテナンスおよび残存歯のSPTが重要になる。」(※1)と示しています。ブラッシングはもちろん、4ヶ月に一度の定期検診を受けてください。
インプラント治療後のメインテナンスおよび残存歯のSPTが重要になる。
歯にはそれぞれ「神経」とも呼ばれる歯髄というものが存在します。むし歯で歯のエナメル質や象牙質が侵されると、むし歯はこの歯髄に達します。むし歯が歯髄に達すると、激しい痛みを伴いながら歯髄が侵食され、歯髄炎や根尖性歯周炎という病気になり、治療が困難になっていきます。
通常、むし歯が歯髄に達すると、この歯髄を取る「抜髄」という処置がなされますが、歯髄を抜いた歯は「失活歯」という活動をしていない歯になってしまいます。数年後には治療が終わっていてもある日突然割れてしまうこともあります。また、生活反応を示さないため感染に弱く、二次カリエス(むし歯の再発)などにもなりやすくなってしまいます。このような場合は、歯を抜かなくてはいけない可能性が高くなってしまいます。
このように、失活した歯は大幅に寿命が短くなります。
しかし近年、この抜髄という処置になる可能性がある歯でも、残せる治療法が出来ました。それがMTAセメントを使った断髄という治療です。断髄とはむし歯が進行したところまでの組織を取り除き、MTAセメントによって蓋をすることにより、神経の生活反応を残したまま保存する方法です。もちろん、全てのケースに適応されるわけではありませんが、歯の神経を残す最後のチャンスとしての治療が可能となりました。
(参考文献:半田 慶介, 安田 善之, 斎藤 隆史 2008年 新規直接覆髄剤としてのMineral Trioxide Aggregate(MTA)について北海道医療大学歯学雑誌 ではMTAセメントは神経を残すのに有効な材料として挙げられています。)
前述したとおり、生活歯と失活歯では歯の寿命や耐久性、感染に対する抵抗力が大きく異なります。ですから、我々歯科医師としても出来る限り歯髄を残せるようにしたいというのが本音です。最近では、このことをご存知患者様もおられ、MTAセメントによる治療を希望される方も少なくありません。しかし、MTAセメントは万能ではありません。MTAセメントによる治療が可能かどうかは、歯を削り、むし歯を取り除いてみないとわからないこともあります。ですから、MTAセメントによる治療をご希望されても、むし歯を取りきった際に歯髄を残すことが出来ないとうことも可能性としてあることをご理解頂く必要があります。とはいえ、歯の生活反応を残せるチャンスがあるのであれば、私たちは最後の手段としてMTAセメントをご提案することがございます。しっかり説明を聞いた上で、歯の神経を残したいと思われた際にご決断下さい。
MTAセメントが可能な目安としては、「自発痛」があるかどうかが一つのポイントととなってきます。自発痛とは、何もしていないときでもズキズキ痛むことです。自発痛が出始めると、むし歯が歯髄を侵食している可能性が高くなり、MTAによる治療が困難となります。MTAがあるからまだ大丈夫と思わずに、歯に違和感を感じたらいち早く歯科に通うこと、または定期検診に通ってむし歯が進行する前に治療をすることが、歯を守る上では最も有効な手段と言えます。
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
MTAセメント |
露髄部への覆髄や治療、歯髄保護として主に使用する歯科用セメントを利用して、抜髄せずに神経を残す方法 治療期間…1日、治療回数…1回 ※別途補綴の治療機関等がかかります。 |
税込55,000円 ※別途補綴の費用がかかります 詰め物 税込33,000円〜49,500円 被せ物 税込77,000円〜1430,000円 |
当院では、患者様の希望や状態によって、インプラント埋入手術の際に麻酔医を同席させることがあります。
麻酔や全身状態についての専門的あん知識を持った専門スタッフが加わることで、患者様の痛みや不安を取り除き、長時間の治療であってもスムーズに治療を進行することが可能となります。
メリット
健忘効果のある薬剤を使い、まるで眠っているかのような感覚の中で手術が終わります。さらに健忘効果により手術における外科的な恐怖心や時間的侵襲など、術後はほとんど記憶しておらず、患者様が感じるストレスを軽減します。日本口腔インプラント学会誌では、術中に疼痛を感じたと答えた患者は55名中わずか2名 (3.6%)しかいなかったというアンケートの調査結果が出ています。
この方法では全身疾患の持病を持つ方にも有用性を発揮しますので、より安全な診療環境を提供することが可能になります。
また、専門の麻酔医が患者をコントロールすることにより術者の負担は大幅に軽減され、時間短縮や高い精度の治療を成功させる大きな要因になります。
※1)術中に疼痛を感じたと答えた患者は 55名中わずか2名 (3.6%)しかいなかった
インプラント治療を検討されて歯医者で相談された方には「顎の骨が足りないから出来ない」「前歯は出来ない」や「糖尿病」「高血圧」「骨粗しょう症」という理由で治療を断られた方が当院に来られることがあります。
インプラント治療は基本的に自由診療の治療ですので、全ての歯科医院でできるわけではありません。その中でも前歯部のインプラントや骨の量を増やす治療法は難易度が高く、治療できる歯科医院はさらに限られてきます。
同じく、全身疾患をお持ちの方のインプラント治療も難易度が高いため、断られることがあります。
インプラントを必要とする患者様の多くは、歯周病や抜歯後の経過期間により骨が吸収されているという場合もまた少なくありません。しかし、そのような状態でもインプラン治療が可能な場合があります。中でも前歯部・骨の不足という理由の場合、骨を作る骨造成手術によってインプラント治療を受けられる可能性が大きくなります。
当院は法人理事長を中心にインプラント治療を得意としており、骨誘導再生法やサイナスリフト・ソケットリフト等の骨造成によって多様な症例に対応しています。ですので、骨造成に必要な設備や機器・材料を積極的に導入し、トレーニングを積んだ歯科医師が骨の再生から考えたインプラント治療を心がけています。
歯が無い状態での生活は食生活の楽しみを奪ってしまうため、生活の質は著しく低下してしまいます。また、日々の楽しみのみならず、歯を失うことで認知症などの発症リスクが上げてしまいます。(※1)
骨造成を成功させることでインプラントを長期的に使用することができ、患者様の生活の質を大きく改善することができます。(※2)一度断られたからと諦められた方、よろしければ一度ご相談にお越し下さい。
参考文献※1)年齢、所得や生活習慣などの影響を取り除いても、歯がほとんどなく義歯未使用の者は20歯以上の者と比較して、認知症発症リスクが1.85倍高くなった。
参考文献※2)補綴主導型インプラント治療を実践するにあたり、多くの症例では、硬組織の増大が必要になる。またその骨造成が成功裏に行われれば、その組織は長期に安定性することが予測される。そして、インプラント治療をおこなった患者のQOLに多大な貢献することになる。
骨が足りない部分に骨補填材もしくはご自身の別の場所の骨(自家骨)を詰めて、メンブレン膜という特殊な膜で覆います。4〜6ヶ月ほど期間をかけることで、歯槽骨が再生されインプラントを固定することができます。
GBR法は骨が足りない部分の中でも「十分な骨幅がない」「高さがない」部分に適した治療法です。しっかりとした骨にインプラントを埋入することは、インプラントを長持ちさせるための重要な要素になりますので、症状に応じて適切な治療法を選ぶ必要があります。
インプラント体を入れる方向から上顎洞の底部分を押し上げることにより、骨補填材や自家骨を入れる治療法です。
上顎へのインプラント治療は、その上部にある上顎洞へインプラント体が貫通しないようにする必要があります。ソケットリフトは比較的上顎の骨があるが、インプラント体を埋め込むには厚さが足りない場合に適した治療法です。
インプラント体を入れる箇所の側方から上顎洞の底部分を押し上げることで、骨補填材や自家骨を多く入れる治療法です。
サイナスリフトは上顎の骨がとても薄く、インプラント体を埋め込む厚さが大きく足りない場合に適した治療法です。ソケットリフトよりは外科的な侵襲が大きいですが、より多くの骨を作ることができます。
上顎の前歯部に十分な骨がない場合に、鼻腔底を持ち上げることで鼻の下に骨を作る治療法です。
ソケットリフト・サイナスリフトは上顎の奥歯に利用できますが、ネイザルリフトは骨量が少ない前歯部のインプラント治療に適しています。
リクス・副作用
・傷口が大きくなるため、回復に時間がかかり、術後に腫れることがあります。
・術後に鼻をかんだりすると、鼻水に血が混ざることがあります。
・内出血を伴うことがあります。
通常、歯科医院の治療においては15〜30分のご予約が一般的です。中には、保険の場合は15分程度という歯科医院も少なくありません。アップル歯科では、患者様一人ひとりに丁寧な治療を提供するため、保険治療で30〜45分、自由診療では1時間と、きちんと時間をお取りして治療を行っております。
しかし、これだけきちんと時間を取ったからといって、「治療期間が短縮」されるわけではありません。治療期間を短縮するためには、通常2〜3回かけて行う治療を1回にまとめる必要があるのです。これを可能としたのがアップル歯科の「貸し切り歯医者」です。
治療の進行 | 1回の治療時間 | 治療費用 |
---|---|---|
2倍速治療 ※1日2時間歯科医師貸し切り |
2時間 | 40,000円(税込44,000円)+治療費 |
4倍速治療 ※1日4時間歯科医師貸し切り |
4時間 | 80,000円(税込88,000円)+治療費 |
8倍速治療 ※1日8時間歯科医師貸し切り |
8時間 | 160,000円(税込172,000円)+治療費 |
別途鎮静麻酔 ※歯科麻酔を手配した場合 |
100,000円〜(税込110,000円〜) ※内容に応じてお見積りします |
※倍速は実際の治療の期間を指すものではありません。1コマを60分として1回にかける費用です。(2時間=2倍速)
※鎮静麻酔は最大3時間までです。
当院では前歯等の部分的(5番から5番)な矯正に対し、マウスピース型矯正装置を使用するアライン社のインビザラインGoシステムを採用しております。
近年、ワイヤー矯正からマウスピース矯正の需要が増えつつあります。「人に気づかれにくいマウスピース矯正は今まで矯正はしたいけど、ワイヤー見えるのはちょっと」という方にとっては、ハードルの低い矯正装置になります。マウスピース型の矯正装置は従来までのワイヤー矯正に比べ、取り外しが可能で違和感も少なく、歯磨きもしやすいというメリットも手伝い、現在希望者が増えている矯正装置です。
ただし、マウスピース型矯正装置にとって得意な動かし方や、苦手な動かし方というものもあり、適応しない場合や期間が長くなる場合があります。特に全体を動かす矯正となると、使用するマウスピースの枚数も多くなり、その分期間も長いものとなります。しかしこのマウスピース型矯正装置インビザラインGoシステムであれば、ちょっとした前歯の隙間や凸凹、気になる捻転(捻れてはえてきた歯)だけ治したいという方にとって、比較的(全顎矯正と比べて)短期間で終わり、導入しやすい矯正装置と言えます。
マウスピース型矯正装置インビザラインGoシステムによる部分矯正の場合、お口の型取りや診断に、口腔内スキャナーというカメラを使った光学印象を使用しますので、苦手な方も多い「型取り」をする必要がありません。また、口腔内スキャナーで読み込んだ情報を元に、その場で部分矯正が可能かどうかをシュミレーションしたり、難易度が高いか低いかなどもすぐに知ることが出来ます。
マウスピース型矯正装置は、マウスピースの形状により歯に力を加え刃を動かしていきます。1枚のマウスピースで動く距離は0.25mm程度で、マウスピースを1〜2週間ごとに交換することで歯を動かしていきます。マウスピースを交換したての頃は痛みを感じやすいですが、通常数日で気にならなくなるという方が多いです。マウスピースはまとめてお渡ししますので、歯科医師の指示に従ってマウスピースを装着・交換をして頂く必要があります。
また、歯をより早く動かすためにアタッチメントというポッチのようなものを歯につけ、それをマウスピースに引っ掛けることで正しい方向に強く力が伝わるようになります。矯正治療に年齢制限はありませんので、どの年代の患者様でも使用は可能ですが、年齢を重ねていくと歯の動くスピードが遅くなることが多いです。
全体矯正は臼歯から前歯まであらゆる歯をワイヤーと矯正用ブラケット、あるいはマウスピースにて動かしていきます。一方のインビザラインGoシステムは治療の範囲が前歯〜小臼歯までとなりますので、基本的に奥歯を動かしません。そのため、奥歯の咬み合わせが不安定な方や問題のある方にはすこし不向きかもしれません。
ただし、動かす歯は前歯から小臼歯までですが、マウスピースは全ての歯を覆います。
矯正開始後は、1日20〜22時間の装着を目処に使用していただきます。17時間を切ると歯の動きがシュミレーションから変わってしまい、次のマウスピースが上手く歯に入らなくなることもあります。お食事や間食を摂るときは、マウスピースは外していただいて結構です。食事後はしっかりブラッシングをした上でマウスピースをお口にセットしてください。ジュースやコーヒーなどの飲みものを飲まれるときも外される方が好ましいです。歯磨きが難しい場合は、よくお口をゆすいでからセットしてください。
マウスピース矯正で思う通りに歯が動かなかった、合わなくなったために途中で辞めてしまったという方の多くは、時間通りにマウスピースを装着されなかったことや、しっかりマウスピースが装着されなかったことが原因である場合が多いです。全顎矯正に比べてに短い期間の矯正治療ですので、歯科医師の指示に従い、きれいな歯並びを手に入れましょう。
インビザラインGoは、主に5番から5番までの審美部位を矯正するマウスピース型矯正装置です。
しかし、矯正し治療をご希望される患者様の中には「1歯だけ治療したい」、「過去に矯正した歯が戻ってきたので軽微な修正をしたい」というご要望の患者様も少なくありません。そんなご要望においては、インビザラインGoより、もっと軽微な治療向けの「インビザライン エクスプレス」プランがご提案可能です。
エクスプレスプランは7ステージまでの短期間・少ないマウスピースによる治療で、場合によっては片顎のみの矯正も可能なプランです。ただし、すべての症例に適応可能なプランではなく、あくまで軽微な歯の移動にのみ適応できます。ご自身の歯並びの状態でエクスプレスプランが可能か、インビザラインGoになるのか等、気になる場合はお気軽に担当医にご相談ください。
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
マウスピース型矯正装置 (審美部位部分矯正) インビザラインGo |
主に前歯を中心とした5番〜5番までの歯の部分的な歯列矯正を行うマウスピース型の矯正装置です。半透明で、目立ただず、取り外しが可能で痛みもワイヤー矯正より少ないという特徴の矯正装置です。6番目と7番目の歯がしっかり噛み合っていることが適応の前提となります。 | (両顎)400,000円 税込440,000円 ※ホワイトニング込(希望者) ※マウスピース型矯正装置は調整料が含まれたトータルフィーです。 |
マウスピース型矯正装置 (軽微な部分矯正) インビザライン エクスプレス |
軽微な部分矯正(1歯〜2歯程度の移動)や矯正治療後の後戻りに対する再治療等に適したマウスピース型矯正装置です。最大7ステージ、追加も1回程度のライトな矯正のプランになります。適応には限りがあります。 | 税込片顎280,500円 全顎327,000円 ※ホワイトニング込(希望者) ※マウスピース型矯正装置は調整料が含まれたトータルフィーです。 |
保険の義歯
コバルト床 デンチャー
チタン床 デンチャー
プラチナ床 デンチャー
BPSデンチャー
ノンクラスプ デンチャー
よく患者様に「敷居が高そう」というお声をいただくことがありますが、ご安心下さい。特別な料金はかかりません。保険診療の場合、点数による料金は決まっていますので、他の歯科医院様と極端に違うと言う事はありません。
患者様が窓口にてご負担いただくのは、保険点数×約10円の1割~3割程度の料金となります。保険診療は治療の他に,初診料(再診料)・検査料・指導料・投薬・加算点数などの点数が加わります。費用につきましては、ご加入されておられる健康保険の種類や年齢等により異なりますので、詳しくは担当の歯科医師にお尋ね下さい。また保険を利用した場合の治療は、治療内容・処置回数・通院回数が細かく決められております。
カウンセリングの中で、患者様の希望やクオリティオブライフを考えた上で、自費治療のお話をすることもございますが、あくまで選択肢の一つであり、どの治療法にするかは患者様にお選びいただいております。
保険を使って治療するか、自由診療にするかは、ご相談の上患者様にお選び頂いております。保険診療も自由診療も、全力で治療に望みますのでご安心下さい。
ご利用頂ける電子マネー
「Applepay、Androidpay、Quicpay、ID、nanaco、Edy、waon、JCBpremo」などの企業型電子マネーの他、「Kitaca、Suica、Pasumo、toIca、monaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん」などの交通系ICカードもご利用頂けます。
※ご利用はお支払いのみ可能です。チャージ等は出来ませんのでご了承下さい。
※PiTaPaはご利用頂けませんのでご了承下さい。
保険診療でのご使用も可能です。
ご利用頂けるQRコード・バーコード決済
「楽天ペイ、LINE Pay、PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、銀行Pay、WeChat Pay、ALIPAY」などがご利用頂けます。
ご利用頂けるクレジットカード
矯正やインプラントなどのお支払いに関しては、クレジットカードの他、デンタルローンや分割払い(無利子)などもございます。お気軽に担当医かトリートメントコーディネーターまでご相談下さい。
インプラント治療の際のご注意
インプラント治療は自分の歯と同じ様に使用・清掃が可能な成功率が高い治療ですが、リスクがないわけではございません。インプラント埋入手術や治療終了後には、以下のような症状・状態が起こりえる可能性があります。アップル歯科クリニックでは以下の内容を治療前にご説明し、個々の状態に応じて起こりやすいリスクもお話した上で、同意のもとインプラント治療を行ないます。
インプラント + 上部構造 |
手術代 | 合計 | 1〜3年 経過後 |
4年経過後 手術代40% |
5年経過後 手術代50% |
6年経過後 手術代60% |
7年経過後 手術代70% |
8年経過後 手術代80% |
9年経過後 手術代90% |
10年経過後 手術代100% |
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ベーシック 上部構造3年保証 |
¥140,000 | ¥200,000 | ¥340,000 | ¥0 | ¥220,000 | ¥240,000 | ¥260,000 | ¥280,000 | ¥300,000 | ¥320,000 | ¥340,000 |
スタンダード | ¥210,000 | ¥200,000 | ¥410,000 | ¥0 | ¥80,000 | ¥100,000 | ¥120,000 | ¥140,000 | ¥160,000 | ¥180,000 | ¥200,000 |
プレミアム | ¥240,000〜 ¥290,000 |
¥200,000 | ¥440,000〜 ¥490,000 |
¥0 | ¥80,000 | ¥100,000 | ¥120,000 | ¥140,000 | ¥160,000 | ¥180,000 | ¥200,000 |
アップル歯科は、おもてなしの心と最良の医療を提供します。
※1 参考文献:Van Nieuwenhuysen JP,Aouar M,D’HooreW
明石アップル歯科について
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
診療情報
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
※日曜・祝日診療は不定期となります。
明石以外でもアップル歯科の治療を受けられます
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