事故によって破折した前歯の抜歯即時インプラント

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事故によって破折した前歯のインプラント症例

バイクの転倒時に前歯を破損され、治療の相談に来られた患者様です。レントゲン・CTで確認した結果、残っている歯根も縦に破折線が出ており、抜歯を余儀なくされました。 相談の結果、やはり見た目や使用感が元の歯に近いものが良いということで、インプラントによる欠損補綴(歯を抜いた後の治療)の治療計画を立てていきました。

Before

Process

After

手術は抜歯即時埋入という方法で、残った根っこを抜いた際、そのまま抜歯をしたところにインプラントを埋入する方法になります。抜歯即時埋入の場合、抜歯後骨が出来るのを待つ免荷期間がないため治療期間は大幅に短縮されますので、患者様にとってもメリットの大きな治療となります。

最終的なセラミックの歯が入り、見た目では天然歯と人工歯の区別はつかない程度の仕上がりになりました。

歯を失う大半の原因は歯周病、ついでむし歯となります。しかし、こちらの患者様のように、不慮の事故で歯を失われる方も一定数おられます。歯は、失ってしまうと二度と元には戻りませんが、インプラントは欠損部分を補う上で他の臓器や身体の部位に比べて再現率の高い治療であると考えられます。今回のように突然抜歯となってしまった患者様にとっては、以前の歯よりもきれいになることで、気持ちの上でも納得が行くこともあります。 そのような患者様のためにも、我々歯科医師はより自分の歯に近い歯を取り戻せるよう、様々な治療の種類と技術力を高めていく必要があると考えます。

治療の内容 歯根破折した歯の抜歯、抜歯即時埋入によるインプラント、隣在歯の補綴治療。
期間・回数 10ヶ月・11回(カウンセリング・検査・歯周病治療含む)
費用 スタンダードインプラント✕1歯+補綴治療✕1歯+骨造成 合計 550,000円+税
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
  • 治療後、知覚過敏や痛みなどが出たり、吸収された骨が再生しなくなることがあります。
  • また、歯肉が退縮して歯が長く見えたり、歯と歯の隙間が広くなったりすることもあります。
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事故によって破折した前歯の抜歯即時インプラント | 公開日: 2017/07/13 | 更新日: 2019/12/05 | by 明石アップル歯科

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